対人関係スキル「断ること」
- スタッフブログ
皆さま、こんにちは!
埼玉県さいたま市南区、武蔵浦和駅の近くにあります 「就労移行支援/自立訓練(生活)事業所、アイトライ武蔵浦和センター」のスタッフの Kです!
本日は対人関係で1度は経験するであろう「断ること」に関して焦点をあててご紹介しようと思います。
私たちは、なぜ相手の誘いを断ることが苦手だと感じてしまうのでしょうか?
たしかに会社の上司など上下関係がはっきりしている場合、目上の人の誘いは断りにくいかもしれません。
しかし、友達誘いなどでも断ることができなくて、困ってしまう人も多いのではないでしょうか?
基本的にNO と言えない人は、自分も相手にNOと言われたくない人です。
自分が断られた時に拒絶された感覚を強く感じてしまうため、相手も同じように感じてしまうのではと思い、断ることができなくなってしまいます。
また、失恋やいじめなど、過去に強烈に拒絶された経験があると、そのトラウマから断ることに敏感になってしまうケースもあります。
こういったケースの中でも「断らなければ精神的に持たなくなる」と感じてしまう場面では断らなければならないと思っています。
ただ、断り方によっては相手を不快にしてしまう・・・そうなってしまっては本末転倒ですよね。そうならないコツをいくつか紹介します!
~断り方のコツ5選~
(1)断り文句+代替案をセットにする
ただ断るだけはではなく、代替案もセットにして相手に伝えるのがスマートな断り方といえます。
例えば,「〇日だったら大丈夫ですが」「今やってる仕事が落ち着いたら」。「必要になったらこの商品を買うかもしれません」など,このようなフレーズを相手に伝えるだけで印象は変わってきます。
(2)手短に伝える
断ることが苦手な人ほど、ちゅうちょや遠慮があるので、断るまでの会話が長くなってしまいます。その曖昧な態度から相手に粘られてしまうこともあるので、端的に伝えることを意識しましょう。
(3)謝罪と感謝の言葉をセットにする
断る時に「ごめんなさい」という言葉を添える方は多いと思いますが、「誘っていただきありがとうございます」と感謝の言葉もセットで伝えるようにしてください。そうすることで相手に好印象を与えることができます。
(4)理由が無くても断ってもいい
断ることが苦手な人は正当な理由が無いと相手の誘いを断ってはいけないと思っています。「ちょっと用事があって」「最近疲れていて」など、曖昧な理由で断ってもいいと考えましょう。
(5)自分のやりたいことを伝える
「資格の勉強をしたいので」「来週までに部屋の片付けがしたいから」とあなたの予定や目標を伝えてみてください。ただ断ると相手の提案を否定しているように思われるかもしれませんが、あなたの目標や予定を伝えることで相手も納得しやすくなります。
苦手意識のある方は是非参考にしてみてくださいね!
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