仕事をする上でビジネスマナーは必要不可欠です。基本をご紹介します。
「おしゃれ」と「身だしなみ」の違い
第一印象「見た目」に大きく関係してくるのが身だしなみです。
「身だしなみ」と「おしゃれ」の違いは?
「おしゃれ」は自分の為にすること。
「身だしなみ」は相手の目が基準です。
たとえあなたが実際には身だしなみに自信がなくても
あくまでそんなふうに見えることが大事なんです!
第一印象「見た目」に大きく関係してくるのが身だしなみです。
「身だしなみ」と「おしゃれ」の違いは?
「おしゃれ」は自分の為にすること。
「身だしなみ」は相手の目が基準です。
たとえあなたが実際には身だしなみに自信がなくても
あくまでそんなふうに見えることが大事なんです!
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敬語は尊敬語、謙譲語、丁寧語の3種類があります。
尊敬語の「尊」は身分が高い、「敬」は相手を敬うという意味があります。つまり尊敬語とは、目上の人や自分より立場が上の人をうやまい、相手を立てる気持ちを表す敬語といえます。「先生がおっしゃったとおり~」など、先生のほか社長、上司などの自分より目上の他人(家族、親戚ではない)が主語になります。
例)言うを尊敬語にすると→おっしゃる、言われる、言います
「謙」にはへりくだる、「譲」には相手に譲るという意味があります。謙譲語は尊敬語のように相手を高めるのではなく、自分がへりくだることで相手を立て、敬意を表す敬語です。「今からそちらへ伺います」など、自分や自分の家族、親戚など身内が主語になるときに使います。
例)言うを謙譲語にすると→申す、申し上げる
尊敬語や謙譲語と同じく敬語の種類の1つで、誰に対しても使える敬語です。「それは誤解です」「学校へ行きます」など語尾に「です」「ます」「ございます」を付けたり、「お料理」「ご祝儀」など言葉の先頭に「お」「ご」を付け、言い回しを丁寧にして敬意を表します。
例)言うを丁寧語にすると→言います
社会人として注意したいのが、もうひとつ!
職場内では尊敬語を上司に対して使いますが、お客様や取引先など外部の人との会話で、自社の人間に敬語を使うと失礼にあたる場合があります。
このように、上司であっても外部との会話では呼び捨てにします。ただし、部長本人の家族に対しては「○○部長はお出かけになっております。」というように尊敬語を使います。外部に対しては呼び捨て。
「報・連・相」とは、「報告」「連絡」「相談」の略称です。
例えば、部下からの報告や連絡・相談による情報共有によって、上司が状況を把握し、次のステップへの指示出しが適切に行えることになります。
一方、タイムリーな報告を怠ったことにより、トラブルやミスにつながる可能性もあります。仕事を円滑に進めるためには、
「報・連・相」のコミュニケーションによる、情報共有がとても重要になります。「報・連・相」の目的と重要性を正しく理解しましょう。
まずは基本中の基本の「報告」が徹底できるように心がけましょう。
自発的なアクションである「報告」がきちんと実践できるようになれば、「連絡」や「相談」もうまくはかどるようになります。
お辞儀はコミュニケーションの入り口と言われるほど重要なものです。
朝の挨拶やすれ違いの挨拶など姿勢がしっかりし正しい方法でできていますか?
背中が曲がったままでのお辞儀ではかっこう悪く見えてしまいます。
お辞儀は腰から曲げて行うもので、首のみを曲げる方法はありません。首だけでお辞儀している場合もマナー違反です。
何度もお辞儀をすることはあまり良いこととされていません。
軽いお辞儀時などに使うお辞儀の種類です。にこやかに、笑いかけるような雰囲気で行いましょう。
上司・お得意様・目上の人などにするお辞儀です。目線は足下の2メートル先くらいに落とすイメージで行うとよいでしょう。
ビジネス上ではよく使われているお辞儀で、会釈よりもゆっくりとした動作で行うと相手にいい印象を与えることができます。
感謝や謝罪するときに使うお辞儀の事です。背筋を伸ばした状態で、上体を45℃程度傾けて行います。
目線は足下の1メートル先くらいに落とすイメージで行うとよいでしょう。
電話応対・電話のマナーは社会人としての基本中の基本です。 特に会社・職場などのビジネスシーンの場合は、あなたの電話応対、電話の受け方ひとつで会社の印象を左右します。
繰り返し同じことを聞くのは失礼です。些細なことでも忠実に記録しておきましょう。
あなたの声で会社の第一印象が決まります。
10歳くらい若くなったつもりで、少し声を高めに張り上げて、明るく元気な声で電話に出ましょう。
3コール以上なってしまった場合には『お待たせしました、株式会社●●です』というようにお待たせしたことを謝罪しましょう。
保留ボタンを押さないで、内部の会話を聞かれてしまうのは、失礼なので無いようにしましょう。
保留が長くなりそうな時は折り返し対応にするなど、お待たせすることの無いようにしましょう。
聞き間違いは信用を無くしクレームに発展する可能性もあります。最初に相手が名乗った時にメモしていても、最後に復唱して確実に伝言できるようにしましょう。
メールも現代社会において、仕事と切っても切り離せない存在になりました。 メールでも失礼のないようにしなくてはなりません。
ビジネスメールには「型」があります。
宛名、挨拶、名乗り、要旨、詳細、結びの挨拶、署名を型として身につけると誰が読んでも分かりやすく、丁寧なメールになります。
この型の一つでも抜けるだけで、雑なメールだと思われることもあります。
ただし、丁寧にしようとするあまり、だらだらと長いメールになってしまっても失礼になります。
メールは簡潔に要点を押さえるよう意識しましょう。
複雑なメ-ルでは、箇条書きを使うことも効果的です。
内容によっては、文章で伝えるのではなく箇条書きを使うと、読む側にとっても明瞭で分かりやすくなります。