「手話」って奥深い
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みなさん、こんにちは。埼玉県さいたま市南区、武蔵浦和駅の近くにあります就労移行支援/自立訓練(生活)事業所、アイトライ武蔵浦和センターのスタッフYです。
みなさんも見たことがあると思いますが、最近コロナ関連のニュースで知事の会見の時などに手話通訳者が横に立っていたり、ワイプで登場しているのを見る機会が増えましたよね。手話を勉強しているスタッフYも、知事の言葉より手話を読み取ることに集中してしまっています。
「手話」は言語の1つと認められているのはご存知ですか?ぜひ1度じっくり手話通訳者の伝えている内容を読み取って見てください。
英語を日本語に訳す、これは頭の中で①英語で聞いた言葉→②日本語に置き換えてしゃべるのですが、
手話は①耳で聞いた言葉→②頭の中で手話に置換える→③それを手話で表す、と言語同士の翻訳より工程が1つ多くなるのです。頭と指の体操にはもってこいです。
手話の単語も、同じ表現でも文章の流れで違う意味だったり、年代によっても表現の仕方が違ったり、日々新しい単語の表現ができるので本当に面白いです。
「新型コロナウイルス」も最近になってできた単語ですよね。どんな手話表現をしているのか、みなさん分かるかな~?何回も表現されるので、繰り返し見てみる、スローにして見てみると意外に分かるかも。
さらに、「手話」は手だけの表現にあらず。手+表情+口型(こうけい)+体の動きがあって、ろう者に通じる「手話」になるのです。
以外に奥深い「手話」ですが、外出自粛要請が出ている今、動画を見て学習してみるのもいいかもしれませんね。まずは簡単に「ありがとう」「こんにちは」から始めて見てください。
アイトライ武蔵浦和センター
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