「スタッフの心得」|武蔵浦和の自立支援、就労移行支援「アイトライ武蔵浦和センター」

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「スタッフの心得」

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「スタッフの心得」

皆さん、こんにちは。センター長の川上です。

スタッフブログは初めての投稿になります。

今回を皮切りに、日頃考えていること・感じていることや、最近読んだ本の感想などをアップしていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。

さて、今回のテーマは「スタッフの心得」です(スタッフにとっては少し耳の痛い話かも知れません(笑))。

毎月行っている訓練プログラムの中に、「就労時の心得」「社会人の心得」という講座があります。個人的には、「心得」というタイトルにはやや上から目線の響きがあり、少し偉そうと感じており、「社会人の基本」などの方が良いのでは?と思います。

「心得」という言葉には「あることに精通している(熟練者)」という意味があります。

そこで、私も含めて当センターのスタッフは社会人の常識や基本動作を本当に「心得て」いるか?ということについて、いつも考えております。

社会人として当然身につけておくべき基礎知識・基本動作とは、挨拶、正しい敬語の使い方、相手の気持ちに配慮した話し方や、共通な話題作りのための一般常識・教養などです。

更に、障害福祉サービス職員としての基礎知識も当然必要になります。

利用者様に何かを教えるためには、当然その前に我々スタッフひとりひとりがそれらの知識・常識を「心得て」おく必要があり、常に「自分は人に物事を教える資格があるのだろうか?」と自問自答することが大切だと感じています。

もしもまだ、「心得て」いないことがあると感じたら、自分なりに勉強して知識を蓄え、スキルを身につけるなど研鑽に努めなければなりません。

因みに私は、社会人としての正しい日本語が使えているかどうか確認するため、一昨年11月に日本語検定1級にチャレンジしました。合格率7.2%という狭き門でしたが、お陰様で一発合格することが出来ました。

また、常に謙虚な姿勢で利用者さんと向き合うことも非常に重要だと思います。

私も支援員としてはまだまだ未熟だと痛感しています。

今後も「利用者さんにとってより良い支援とは何か?」を日々考え、努力していこうと思います。引き続きよろしくお願いいたします。