季節の絵手紙~1枚の葉書に想いをのせて~
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2021.01.28
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スタッフブログ
こんにちは!さいたま市南区、武蔵浦和駅の近くにあります就労移行・自立訓練(生活)事業所、アイトライ武蔵浦和センターのスタッフTです。
今日は、大粒の雪⛄が降りだして ポカポカな日差しが恋しい一日でした。
ところで!今年の節分は、2月2日だそうですね!
というわけで、アイトライ武蔵浦和センターでは季節の絵手紙講座のテーマを節分!に取り組みました。
メンバーさんと2月や節分をテーマにイメージや思い出を話し合い、絵を描いたり一言書いて頂きました。
手先のリハビリにもなり、メンバーさん、凄い集中力で絵手紙を完成しました!
思い思いの鬼、色も表情もみんな違っておもしろいですね!(^^)
色を付けて頂き、一言を書いて完成!
実は過去に2回程行っているプログラムですが、メンバーさんの上達が素晴らしかったです。
一人一人が主役の作品づくり
☆指先を動かす細かな手作業は、脳を刺激して老化を防いだり、様々な機能の回復に役立ちます。
☆こうした手作業を通じてリハビリ効果を得るのはもちろん、気持ちにもハリが出ると同時に有用感が芽生え、精神的にも良い影響を与えます。
☆アイトトライ武蔵浦和センターでは、紙や布、折り紙など多彩な素材を使ってクリスマスリースを共同製作するなど、メンバーさん同士が力をあわせて作品づくりの機会もあります。
作業訓練の一環とし絵手紙講座を実施しています。
作業訓練では図画や手芸、調理、農園体験など、日常生活の作業を通して、心身の機能の維持・向上、幸福感や自尊心の充足、人々や社会との繋がりの回復などをはかります。
その結果、心と体のリハビリテーションの効果が得られると言われています。又、絵手紙作りのような作業活動は認知症予防にも効果的です。
絵や文字の位置を考える事、誰に送るか考える事、エピソードを思い浮かべる事は、それぞれ脳の違う部分を使う為、脳の活性化にも繋がります。
最初はメンバーさんも「わたしは下手だから」「思い浮かばない」等言われる事も多く参加に至らないケースもありましたが
、上手い下手は関係なくやってみることに意味がある(自分の表現は自由!楽しんで!)
の言葉に今では少しずつ自分で好きな構図で、思い切って、カラフルに!楽しそうに絵手紙作りに取り組んでいます。
「また描きたい!」とメンバーさんにとって新たなやりがいが一つ増えるとうれしいです。
今後は、作成してから郵便ポストへの投函までを生活訓練として実践していきたいです。
1コマ(50分)を使って、話したり説明を聞いた通りに準備して、考え込んだりスタッフに相談したり、黙々と書いていくメンバーさん。
色を付けたり、白紙に一から絵と枠を書いたり、好きな文字をポンと書く方もいたり・・・
自分の好きなものについて深く考えたり、紙にまとめる機会というのはなかなか無いと思います。
だからこそ書くことが難しかったりもすると思いますが、自分とじっくり向き合う時間はとても大切です。
そして50分後、完成~~~!!!
皆さんとても個性のある作品が出来ました。
完成したあとはお一人ずつ自分の書いた絵手紙の紹介をしてもらいました。他の方が書いた作品を見るもの絵手紙の楽しみ方の一つです。
好きなものの話をするときは楽しくて色々と話をしたくなってしまいますね、
皆さんの楽しそうに、でも少し照れながらお話する様子がとても印象的でした。
アイトライ武蔵浦和センターでは土曜日や祝日も開所しております。
見学や体験も随時受け付けております。
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アイトライ武蔵浦和センター
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