金銭感覚を身につける基本は自己理解から
- スタッフブログ
今の生活を続けるためにいくら必要ですか?
そう聞かれたらら・・・いくらあっても足りないよ!!世界は欲しいもので溢れている!と言いたい
埼玉県さいたま市南区、武蔵浦和駅の近くにあります「就労移行支援/自立訓練(生活)事業所、アイトライ武蔵浦和センター」のスタッフBです!
今回のお金の使い方講座は2種類用意しました!
<自立訓練向け>と<就労移行>です!
自立訓練向けの内容は
日常的に使用するお金の使い方に関して不安がある方々が多かったので、お金への認識を見直す為、簡単なチェックシートを行っててもらいました!
プログラムを通して、振り返り作業を繰り返すことで、自立して生きるための生活スキルを身に付けるのが目的です
そ・し・て・今回はグループワークとして、
一人暮らし向けの間取り図を好きなように作成し、一人で暮らして行くにはどんな家電が必要等を話し合ってもらいました(^^)/
折り込みチラシを見ながら間取り図に貼ったりして、モノの価格について金銭感覚を養うきっかけになったと思います!!
参加したメンバーからは、0からの暮らしをスタートするには初期費用いくらかかるのか等、具体的にイメージ出来たという感想もありました。
就労向けは
まず、直近の1週間の生活をアイトライオリジナル家計簿に記入し振り返りを行い、何が必要で、何が必要ないのかの確認やをしてもらいました。
次に、就職した後や、現在一人暮らしをしている方が半数以上いたので、
近い将来必要になるお金を予想し、みらい家計シミュレーションをしておく事で、何にどのくらいお金がかかるのか、そして生活できるのかを考えてもらいました。
講座を通し考えるきっかけを作る事が大事というのに気が付いたという意見もありました。
これからも様々な角度からお金の使い方に関して、講座は続きます!
ここで、お金に関してことわざといいますか、個人的に肝に銘じている言葉があるのでご紹介します。
「一銭に笑う物は一銭に泣く」
わずかな金額だといって軽視していると、そのわずかな金額に困ることになる。たとえわずかなお金でも軽んじてはいけないという戒めの言葉です。
1円ぐらいいっか、100円ぐらいいっか、というザル会計だと、どんどんエスカレートしていき、出費が増えている事に気がつかないまま、火の車になってしまうので、これを読んでくださっている方もお気をつけてください。
けして、ドケチ最高!!という事ではなくて
”わずかな金額だといって軽視していると、知らぬ間に出費が増えるという部分を覚えていただければ幸いです。