新聞読解とは?
- スタッフブログ
こんにちは。埼玉県さいたま市南区、武蔵浦和駅の近くにあります就労移行支援・自立訓練(生活)事業所アイトライ武蔵浦和センターのスタッフYです。
最近、プログラムによく登場するようになった「新聞読解」。
どんなプログラムなんだろう…と思われている方もいらっしゃると思いますので、簡単に紹介させていただきます。
「新聞読解」は、すでに浦和にあります就労移行支援事業所アイトライさいたまセンターでは、ほぼ毎日行われていますが、武蔵浦和センターでは先月から登場したプログラムです。
読んで字のごとく、「新聞を読み解く」のですが、担当者が新聞記事やネット記事のなかから1つテーマを選び、それについてみんなでディスカッションをするというのが簡単な説明です。
「新聞読解」は、記事を読み取る力を付けたり、時事ネタを知るだけではなく、他者の意見を聞いて「違う視点もあるんだなぁ」「自分と同じ考え方の人がいた」など、気づきや理解にもつながります。
さらに、コミュニケーション力やプレゼン力を高めるなど、そういった目的にも有効なプログラムなんですが、武蔵浦和センターではまだ「新聞読解」をスタートしたばかりなので、まずは参加したメンバーさんが記事を読んでどう感じたか、を順番に発表してもらう形式で行われています。
先日は「紅白歌合戦の視聴率が過去最低を更新」の記事について行われました。年代によって違う考え方だったり、公共放送についての話になったりと、さまざまな意見が聞かれました。
またある日は「モチベーションを上げるには」という記事について、意見や感想を出しあったりしました。
自分の考えを口にして話す、相手に理解してもらえるように話す、分かりやすくまとめて話す、こういったことは実はとても難しかったりします。
最初は脈絡がなくても、まとまりがなくてもいいんです。何度も失敗し、「ああ言えばよかった」「そういう言い方もあるんだ」と日々感じてもらうことで、少しずつ力が付いていく、それが日々の成長にもつながっているのです。
アイトライ武蔵浦和センターでは、「新聞読解」のほかにも多彩なプログラムが毎日あり、メンバーさんは参加したいものに参加をしています。講義形式のSSTや、PCスキルアップ、農園体験やパステルアート、健康ストレッチなどなど、ぜひ興味を持たれたものがありましたら、それに合わせての体験も可能ですので、お気軽にお問合せ下さい。スタッフ一同、お待ちしております。
アイトライ武蔵浦和センター
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